求人で年間休日のチェックをする際の注意点

求人に掲載されている年間休日数を見てもピンとこない人も多いと思いますが、ワークライフバランスを取るためにも、年間休日数は重要です。
この年間休日の最低ラインは、105日です。これは法律で定められている最低のライン。求人で年間休日120日とあれば、休日は多い方になります。週に2回の休みと、祝祭日が休みである場合が120日の目安です。カレンダーの通りで行くと、土日祝日休みということになります。これであれば、十分休日もありストレス解消もでき、疲労回復するには適切な日数だと言えるでしょう。しかし、120日や120日以上という年間休日をみると一見好条件に思いますが、注意点があります。年間休日だけに注目せず、平均残業時間もチェックしましょう。休みが多くても、残業が多ければワークライフバランスを取ることも難しくなります。
また、同じ日数の休日数であっても、内容が違います。週に2回の休日に祝祭日が休みで年間120日の休みと、月28日に8回の休みと祝日を合わせて120日の人がいます。同じ120日でも、後者は職場次第で休みが変わるので、週に1日も休日がない場合もあるかもしれません。これでは精神的にも肉体的にも負担が大きくなってしまうでしょう。
求人をチェックする際は年間休日も大切ですが、平均残業時間や年間休日の内訳が重要になります。これらをしっかりとチェックして、自分の生活スタイルに合った職場を見つけることが大切です。